ヌクモリティ

 

こんにちは。

皆さんは最近他人と会話していますか?

友達や家族じゃなくて、マジマジの真っ赤っかの他人。私はしました。

現在休職中の身なので家族以外と会話する機会があまりなく、外に出て他人と話すと「社会に参加している感」が出てとても気持ちが良いのです。人間という生物としての社会性を補充できたように思えます。

ということで、最近他人と話して大変良かった話をします。

 

① ヨドバシのiPadコーナーの店員

店員というより、Apple系列の販売員ぽかったけれども。

お金はないけどiPad欲しいな〜(絵が描きたいので)と思ってiPad売り場でピョコピョコしてたら色々教えてくれた。ホーム画面への戻り方や、起動中のアプリを切り替える方法、イラスト系アプリでアンドゥ/リドゥする方法など。(使う指の本数によって該当する機能が異なったりする。ハイテクすぎる…)

完全に営業トークではあったけれども、気さくで話しやすく、何より「売りつけよう」というにおいがなかった。気持ち良かった。まだ買えないけど…

 

② 上野公園にいたおばちゃんたち

こないだ夜の上野公園をプラプラしていたら、イルミネーションで彩られた木をバックに写真を撮りたい、と快活なおばちゃん2人に撮影係を頼まれた。

おばちゃんたちの明るさにつられて、自分にしては珍しく「いいですかー!?はいチーズ!!」とめちゃくちゃ声を張った。

写真を撮ってあげた後、「あなたも撮ってあげるわよ!!」と快活に言われた。

私は1人で来ていたしイルミネーション自体の写真はもう撮っていたので「えっ、私はいいです…」と断ろうとしたが、「いいから!!」というおばちゃんの快活圧に負けて撮ってもらった。

撮影中、おじさんが後ろを通りがかったり、イルミネーションの光り具合のタイミングが良くなかったり(色んなパターンに光るタイプだった)、あんまり上手くいかなかった。おばちゃんたちに「ごめんねえ」と言われたが、なんだか楽しかったのでお礼を言って別れた。

 

③ ココスで隣になった女性

コミケ帰りにココスに寄って、担々麺をドリンクバーセットでオーダーした。すると隣の席の女性が私の肩をトントン、と叩いて「これ使いますか?」と尋ねてきた。

ドリンクバーのクーポンだった。女性の机の上を見るとクーポンがたくさん並べてあったので、その中の使わないものを私にくれたのだろう。

休職中の無給人間にはめちゃくちゃ助かった。「えっいいんですか…?」と言いつつ即座に使わせていただいた。本当にありがたかった。

 

 

以上。

東京の人間は冷たいなんて言われるけど別にそんなことはない。TOKYO ヌクモリティ。みんなも外に出ればヌクモリティを感じられるんじゃないでしょうか。外、おすすめです。